FPに聞いてみた

【初心者】株式投資の始め方!3つのメリット・デメリットも解説!

【初心者】株式投資の始め方!3つのメリット・デメリットも解説!

「株式投資ってどうやって始めたら良いの?」

「株式投資のメリット・デメリットは?」

「株式投資でどうやって利益を出すの?」

上記のような疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

株式投資は知名度こそ高いですが、難しいイメージもあり、高いハードルを感じてしまいますよね。

この記事では、株式投資の始め方や株式投資のメリット・デメリット、株式投資における利益の出し方などを解説しています。

この記事を読むことで、初心者の方でも簡単に株式投資を始められるようになるでしょう。

ぜひとも参考にしていただければ幸いです

株式投資には良い面も悪い面もあります。投資をするのなら、どういった点に気を付ければいいのか、またはメリットと考えればいいのか疑問に思う事はあるはずです。わからない事はFPの方に聞いてみましょう。

【スマホで可能】株式投資を始めるまでの流れ

株式投資を始めるまでの手順は下記の4ステップです。

【スマホで可能】株式投資を始めるまでの流れ

なお株式投資はスマホでも簡単に行えます。

  1. 証券会社に証券口座を開設する
  2. 証券会社の中でNISA口座を開設する
  3. 株を購入する
  4. 株を売却する

1つずつ分かりやすく説明していきましょう。

①証券会社に証券口座を開設する

株式投資を始めるにあたり、あらかじめ証券会社で口座を開設しておく必要があります。

証券会社は対面式よりネット証券をおすすめします。

なぜならネット証券は自宅でも口座を開設でき、なおかつ手数料も安いからです。

株の売買において手数料は大きな重荷になってきます。

よほど対面にこだわりがなければ、ネット証券で開設するのが望ましいでしょう。

証券口座の種類は「特定口座(源泉徴収あり)」がおすすめ

口座の種類は3種類ありますが、「特定口座(源泉徴収あり)」の開設がおすすめです。

なぜなら源泉徴収を証券会社がしてくれる上に、確定申告をする必要もないからです。

税金についての知識がなかったり、確定申告が面倒だったりする方は、「特定口座(源泉徴収あり)」を開設しましょう。

口座名確定申告譲渡損益の計算
一般口座必要自分で計算
特定口座(源泉徴収なし)必要証券会社が計算
特定口座(源泉徴収あり)不要証券会社が計算し、源泉徴収までしてくれる

②証券会社の中でNISA口座を開設する

証券会社に口座を開設したら、次にNISA口座を開設しましょう。

NISAは国が薦める非課税制度でもあり、株の利益にかかる20.315%の税金が非課税になります。

年間で120万円までの投資額が非課税となるので、大きな節税効果を見込めます。

また非課税期間は最大5年となっているので留意しておきましょう。

NISAは国内株式だけでなく外国株式にも投資でき、投資対象が幅広いのがメリットでもあります。

③株を購入する

証券会社の中にNISA口座を開設したら、実際に株を購入してみましょう。

ネット証券であればスマホなどでも簡単に購入できます。

購入したい銘柄(企業)を選び、購入したい株数分を注文するだけです。

なお株は基本的に1単元(100株)から購入する仕組みとなっています。

つまり1株の単価が1,000円であれば、最低でも下記の金額が必要です。

1,000円(1株あたり)×100株(1単元)=100,000円

証券会社によっては「1単元未満」から株を購入できる

証券会社によっては、単元未満から株を購入できます。

単元未満株とは、1株から購入できる株のことで、ミニ株とも言われています。

例えば1株1,000円の企業があったとしましょう。

通常の最低購入金額だと、1,000円×100株(単元株)=100,000円となり、10万円払わなければ購入できません。

しかし単元未満株で購入した場合、1,000円×1株(単元未満株)=1,000円となり、1,000円払えば購入できるのです。

少額から購入可能となるので、投資初心者の入り口としても最適でしょう。

また1株から株主優待を受け取れる銘柄もあり、株主優待目的として購入もできます。

④株を売却する

保有している株は売却することも可能です。

売却のタイミングに正解はありませんが、「購入価格より10%上昇したら売却」「購入価格より10%下落したら売却」など、自分の中で基準を決めておくと良いでしょう。

ただし長期投資目的の場合は売却せずに、できるだけ長く保有し続けることを心掛けましょう。

何にせよ、自分なりに投資のルールを明確化しておくことが大切です。

“株式投資”についてわかりやすく解説

株式投資とは、企業の成長のために資金を出資することです。

“株式投資”についてわかりやすく解説

企業は出資してくれた人に対して、証券を発行します。

つまり「企業に出資している人(株を持っている人)=株主」となります。

企業が事業をおこなうには資金が必要であり、その調達方法の1つが「株式」なのです。

なお株式は企業の成長・将来性に期待して出資するものであり、企業に返済義務はありません。

株式を売却すれば資金化できますが、購入時より株価が大きく下がっている可能性もあります。

元本が保証されないからこそ、株式投資は一定のリスクを伴います。

なぜ株価は変動するのか?

株価の変動要因は主に企業業績、経済的要因、世の中の情勢の3つが挙げられるでしょう。

決算発表で企業業績が良く見通しも明るければ、その企業の株を購入する人が増え、株価が上昇します。

他に金利や為替、インフレやデフレといった経済要因も株価に影響します。

為替が円安になれば輸出企業の株価が上がりやすい一方、円高になれば輸入企業の株価が上がりやすくなるのです。

また昨今は地球温暖化や人種差別などの問題が世の中で大きく取り上げられており、そういった点で問題を起こせば、株価は暴落してしまうでしょう。

投資する株式を選ぶポイントは?

株式を初めて購入する際、自分が知っている企業・業界を基準に購入すると良いでしょう。

その企業の株価が上がったり下がったりした際、企業・業界に何かあったのか調べることが欠かせません。

株式投資においては世の中の情勢・経済の動向などのチェックが必要不可欠です。

株価に大きな影響を与えるため、毎日ニュースを見る習慣をつけましょう。

株式投資で得られる3つの利益

株式投資で得られる利益は下記の3つです。

株式投資で得られる3つの利益
  1. インカムゲイン(配当金)
  2. キャピタルゲイン(売却益)
  3. 株主優待

ここからは、利益の具体的な内容を解説していきます。

①インカムゲイン(配当金)

インカムゲインとは、企業が投資家に利益を分配する(配当金)ことで得られる利益です。

株を持ってさえすれば受け取れるので、長期投資目的の人でも利益を出せます。

ただし配当金は必ずあるものではなく、配当金を出さずに利益を設備投資などに回す企業もあります。

また業績によっても増減があるため、投資する企業の過去の動向をチェックしておくことも大切です。

②キャピタルゲイン(売却益)

キャピタルゲインとは、株を購入時よりも高い価格で売却し、利益を得ることです。

投資した企業が成長し株価が大きく上昇すれば、その分の利益を売却で得られます。

特にスタートアップ企業に投資した際、企業が大きく成長すると購入時より何倍・何十倍の利益を得ることも不可能ではありません。

ただしスタートアップ企業は伸び悩んだり倒産したりすることも多く、高いリスクも伴うでしょう。

③株主優待

株主優待とは、株を保有している株主に対して、企業が商品券などのサービスをプレゼントしてくれることです。

基本的に株主優待を受けるには100株以上保有している必要があり、保有期間や持ち株の差で優待の内容に差が出ることもあります。

投資家の中には、株主優待目的で株を購入する人も少なくありません。

また企業によっては、1株保有しているだけで株主優待を受けられることもあります。

1株から株主優待が貰えるおすすめ銘柄は「京セラ」!

京セラは1959年に設立された電気機器メーカーであり、グループ企業は200社以上あります。

本社は京都府京都市にあり、創業者の稲盛和夫さんも非常に有名です。

株主優待では、優待用のカタログに掲載されている商品を、特別価格で購入できる権利が貰えます。

京セラの製品以外も掲載されており、ホテルなどの宿泊サービスも対象内です。

株式投資の3つのメリット

株式投資のメリットは下記の3つです。

メリット
  1. 保有しているだけで恩恵を受けられる
  2. 株主総会に参加できる
  3. 経済に詳しくなる

1つずつ見ていきましょう。

①保有しているだけで恩恵を受けられる

株式投資においては、株を保有しているだけで配当金や株主優待といった恩恵を受けられます。

株を売却しなくとも利益を得られるため、長期投資をしたい人にも向いています。

また応援している企業の成長を身近で感じられるのも、株式投資ならではと言えるでしょう。

②株主総会に参加できる

株主には議決権が与えられ、株主総会に参加できます。

株主総会では主に、1年間の事業がどうだったのかを株主に説明する他、株主に経営の重要事項を決めてもらうこともあります。

議決権を行使すれば、株主が経営者と直接的な対話ができるのも、株主総会ならではの醍醐味でしょう。

また経営者の生の声を聞くことで、普段は聞けない情報が得られる可能性もあります。

近年はオンライン参加が可能な企業も増えており、自宅に居ながらも株主総会に参加できます。

③経済に詳しくなる

株式投資をおこなうと、経済にも詳しくなれます。

株式投資において、日々のニュース・経済の動向などのチェックは欠かせません。

なぜなら経済の動向に応じて、株価も変動していくからです。

投資家には毎日、無意識にニュースや経済の動向をチェックしている人も多く、その知識は専門家にも全く引けを取りません。

経済の知識が身に付くことで、色々な場面で役立つこと間違いなしです。

数字にも強くなれるでしょう。

仕事に活かすことも可能であり、経済に詳しくなるのはメリットでしかありません。

株式投資の3つのデメリット

株式投資のデメリットは下記の3つです。

デメリット
  1. 投資金額が高い
  2. 元本割れする可能性も
  3. 倒産するリスクもある

1つずつ見ていきましょう。

①投資金額が高い

株式投資は基本的に1単元(100株)からの購入となっており、投資金額は必然的に高くなります。

株価が1万円を超える場合、最低でも100万円は必要だということです。

一定の元手が必要となるため、初心者にはハードルが高く感じられるかも知れません。

不安や抵抗がある方は、1株から購入できる制度を利用してみても良いでしょう。

②元本割れする可能性も

株式投資には元本保証がないので、投資時の金額より減ることは十分に考えられます。

また高いリターンを狙うなら高いリスクがあると意識しておく必要もあります。

元本割れするリスクがあると十分に理解した上で、株式投資をおこなうことが大切です。

③倒産するリスクもある

株式投資は、投資先の企業が倒産してしまうリスクもあります。

業績が悪化すると株価を手放す人が増え、最悪倒産に陥ってしまいます。

よって株式を保有している際も、企業の経営状況などはキチンと把握しておくことが重要です。

また経営状況の確認手段として、決算書を活用しましょう。

決算書は重要な指標でもあるため、見られるように勉強しておくことをおすすめします。

単元未満株を購入するなら「ワン株(マネックス証券)」がおすすめ!

引用元:ワン株(単元未満株) | 商品・サービス | マネックス証券 (monex.co.jp)

ワン株公式サイト

ワン株はマネックス証券が運営しており、1株から取引できるので、はとんどの銘柄が1万円以内で購入可能となっています。

外国株式の取扱いも豊富なため、分散投資したい方にも適している証券会社です。

マネックス証券と提携している、スマホアプリferci(フェルシー)を利用することで、株式投資について具体的に学ぶこともできます。

これから株式投資を始める方にも、おすすめのアプリです。

まとめ

この記事では、株式投資の始め方や株式投資のメリット・デメリット、株式投資における利益の出し方などを解説しました。

株式投資を始めるにあたり、最初はみんな初心者でした。

始めることで、次第に色々なことが分かるようになってきます。

始めるかどうか悩むくらいなら、とりあえず始めてみることをおすすめします。

この記事が少しでも参考になったなら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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