皆さんは普段どういった投資をしているでしょうか?
様々な投資がありますが、今回はCOZUCHI(コヅチ)での不動産投資型クラウドファンディングに焦点を当ててみましょう。
良く言われる事ではありますが、COZUCHIでの投資はリスクが少ないと言われています。
何故そのような事が言われているのか、理由と共に本当にリスクが少ないのかを考えてみましょう。
リスクが少ないと言われているから投資をすると言うよりも、その意味を理解して、メリットをより多く受け取りたいものです。
知る事でリスク回避に繋がる事もあるので、興味のある方は最後まで是非ご覧ください。
もくじ
COZUCHIでの投資がリスクが少ないと言われる理由
COZUCHIでの投資は本当にリスクが少ないのかを考えた時、「リスク」は少ないと言えます。
あくまでも、現段階ではと考える事も出来るのですが、この理由の一つとして「元本割れしたファンドが無い」「元本毀損をしていない」と言う点が挙げられます。
流石にずっと元本割れが無いと言った形でクラウドファンディング案件が出てくるとは思いませんが、事実として現状「リスクは少ない」と言えるでしょう。
これは結果として元本割れをしていないと言う事であり、決して元本保証されていると言う事では無い事は理解しておいてください。
何度もいいますが、それでも「元本毀損が無い」と言うのは事実です。
FX等に比べるとローリスクローリターンであると言う事もあるのですが、平均利回りは10%と決して低いとは言えません。
更に、現状ではうまく物件が売る事が出来れば実績利回りが上がる可能性もあるので、予想よりも多くの利益を得る事もあるところもポイントでしょう。
「元本割れ」「元本毀損」とは?
元本割れを簡単に説明すると、相場の下落などにより、当初投じた投資金額を下回ることです。
と言う事は、投資をした人は現状ではほぼほぼ利益になっていると考える事が出来ます。
失敗がいままでに確認されていない事から、リスクが少ないと言われているのです。
クラウドファンディング案件に参加する事が出来れば最低でも元本分は返ってくる案件がほとんどであると言う事でしょう。
詳しくは別記事でも解説しているので、興味のある方はご一緒にご覧ください。
リスクとは?
そもそも、【リスク】とは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
投資においてのリスクは様々あるのですが、一番明確なのは【資金を無くす事】でしょう。
しかしながら、資金を無くすと言っても、取引で失敗をしてしまうと言う理由だけでは無く、他の理由も存在します。
一般的にはリスク=危険な事。
そう判断しがちですが、リスクには複数の意味があります。
「危険」「危険度」「予想したとおりにうまくいかない可能性」「失敗したり損をしたりする危険」等と国語辞典等に乗っているように、様々な場面で使われる言葉でもあるので、リスクについて改めて知っておく事も必要なのかもしれません。
不動産投資型クラウドファンディングはリスクが少ない
COZUCHIがリスクが低いと言われるのは、上記でも解説していますが、元本割れを起こしていないと言う点が挙げられるでしょう。
しかしながら、そもそも不動産投資型クラウドファンディングは「不動産投資」よりも損失のリスクが少ないです。
何故、損失のリスクが少ないのか、理由は3つほどあります。
- 維持管理費がかからない
- 負担する資金が少ない
- 管理する手間がかからない
以上の3つが「リスク」が少ないと言う要因でしょう。
通常の不動産投資ではどうしても維持管理費等、負担する資金が多くなります。
その上で投資に失敗するかもしれないと言うリスクがあるので、不動産投資型クラウドファンディングの方がリスクも時間も少なくて済むと言うのは間違いありません。
しかしながら、メリットなる利益も大きいのが通常の不動産投資なので、何を主に考えるのかが重要になってくるでしょう。
維持管理費が掛からない
通常の不動産投資と違って、不動産投資型クラウドファンディングはファンド側が維持管理費を捻出して運営を行います。
だからこそ維持管理費等の継続的なコストが掛かりません。
損失になった際のリスクとしても、クラウドファンディングに参加した際の資金がメインとなります。
そこから、リスクが少ないと言われるのです。
負担する資金が少ない
皆さんがリスクをどういった点で判断するのか?はそれぞれだと思いますが、やはり投資に掛かる資金が大きければ大きいほどリスクは高くなると言えるでしょう。
特に不動産投資を個人で行うとなると、多くの資金が必要となり、銀行などで融資を受ける事になります。
利益にならない不動産であった場合でも、融資を受けたと言う事実は変わりませんし、返済を行わなくてはなりません。
しかしながら、COZUCHIでの不動産投資型クラウドファンディングでは、投資資金のみで済みます。
複数人で投資を行うので、利益も少なくなりますが、損失も少なくなるのです。
これをメリットと考えるかどうかはその人の考え次第ですが、1度の投資で失敗しても次を考える事が出来ると言うのは大きなメリットと言えるでしょう。
管理をする手間、時間が掛からない
リスクが少ないと言われる理由の主な要因として管理する手間や時間が掛からないと言うものがあります。
これは、投資をする上で重要です。
せっかく手間暇を掛けた物件であっても、立地の問題等で不動産投資は上手くいかない場合があります。
COZUCHIでの不動産投資型クラウドファンディングは、この手間が一切掛からないので、時間の喪失と言うリスクが避けられます。
こちらも人によってのリスクではありますが、多くの方が気になる部分ではないでしょうか。
投資でリスクが少ないと有利な事、不利な事
リスクが少ないと言うのは大きなメリットではありますが、決してメリットだけでは無いと言う事は覚えておかなくてはなりません。
有利な事は上記で説明した通り、維持管理費がかからない等、やはりマイナスが少ないと言う点でしょう。
しかしながら、ローリスクでハイリターンと言うのは、難しいです。
探せばそういった投資も見つかるかもしれませんが、そんな好条件となると逆に怪しいですよね。
複数人で投資をすると言う事は、リスクの分散にもなりますが、利益も分散してしまいます。
こういった事は、「有利な事」と捉える事もできますし、「不利な事」と捉える事も出来るのです。
有利、不利を語る人がどの視点で話しているのかをしっかりと理解する必要があるようですね。
「利益」をどの程度優先するのか?
投資をするからには利益を得たいと言うのは当然です。
問題点として考えなくてはならないのは、利益をどの程度優先するのかと言う点でしょう。
不動産投資は最高でも約10%ほどの利回りとなります。
これは不動産投資型クラウドファンディングでも同じです。1人で投資をするか、複数人で投資をするか、またどれほど投資をするかによって、「利益」は変わってきます。
自分が行いたい投資によってリスクになる部分も変化してしまう事は知っておかなくてはならないでしょう。
COZUCHI(コヅチ)で考えられるリスクは?
ここでは、COZUCHIを利用する上で考えておかなくてはならないリスクについて、知っておきましょう。
何も知らずに利用するのと、リスクを知った上で対策を考えるのが一番のリスク回避方法なのかもしれません。
まずはどういった事がリスクの可能性になるのかを知りましょう。どの事業者にも言える事ですが、考えておかなくてはならないリスクは大きく分けて3つあります。
- 運営会社関連のリスク
- 不動産市場の下落関連のリスク
- 不動産の売却先が無いリスク
上記の3つはどの不動産投資型クラウドファンディング事業者にも当てはまる事でもあるので、覚えておいて損になる事は無いでしょう。
運営会社関連のリスク
COZUCHIの運営会社はLAETOLI株式会社です。
一定以上の規模を持つ不動産会社でもあるので、可能性は低いでしょうが、「倒産リスク」に関しては考えておかなくてはなりません。
そもそもな話として、運営会社が倒産してしまうと、クラウドファンディングは上手く行きません。
不動産会社の資産は破産管財人の管理下に置かれてしまうので、状況次第では破産した際に不動産を売却したとしても、投資家に全額返還されるかどうかは不明でしょう。
景況感などに注意は必要ですが、そこまで頻繁に起こる事でもありませんし、投資前の景況感については調べておいた方がいいのかもしれません。
COZUCHIの運営元は比較的大きな会社とも言えるので、このリスクに関してはそこまで比重を重くする必要はありませんが、頭に入れておく事をおすすめします。
不動産市場の下落関連によるリスク
運用不動産物件の価格下落リスクと言うものがあります。特に問題となるのが「キャピタルゲイン型」のファンドです。
運用した不動産を最後に売却する為、不動産価格が下がったり、不動産の需要が下がると利益が出せない、損失と言った事態になる事が予想されます。
COZUCHIの場合は、現在の所元本割れを起こしていないので、キャピタルゲイン型では売却しやすい不動産を運用しているのかもしれません。
しかしながら、投資を行う場合は不動産市場の動向には注意を払うべきでしょう。
不動産の売却先が無いリスク
不動産が大きくなれば大きくなるほど、また立地が良ければ良いほど、売却額は高額になります。
ある意味仕方無い事ではありますが、高額な不動産はすぐに売れるとは限りません。
売却先が見つからなければ投資家側への返済が滞る可能性もあると言う事です。
これが一番のリスクと言えるかもしれません。
リスクの無い投資は存在しない
ここまで、COZUCHIでのリスクについて解説をしてきましたが、どんな投資にもリスクはあります。
また、そのリスクに対してどのように対処するのかも重要になってきます。
リスクがあったとしても回避する事が出来れば問題は小さくなるのです。
投資で大事なのは、リスクヘッジであったり、リスク回避だとも言われています。
リスクを回避するには、何がリスクなのかを必ず理解しておかなくてはならないので、常に「リスク」について知っておきましょう。
知識があるのと無いのとでは大きな違いがあるのです。
COZUCHIでのリスクへの対処方法は?
リスクに対する知識が付いたのなら、次は対処方法を考えてみましょう。
毎回想定するリスクは違いますが、大まかな対処方法を知っておいて、状況に合わせて対処していくと言うのが理想です。
間違った対策をとっても効果は薄くなってしまうので、注意しなくてはなりませんね。
対処法として覚えておきたいのは下記の通りになります。
- 複数の案件に対する分散投資
- 徹底的な情報収集
- 劣後出資割合の高い案件への投資
ほとんどが投資をする前の対策となります。つまりはリスクがやってきてからでは遅いので、投資をする前に対処するのが現実的です。
投資をしてしまった後にリスクが発覚した場合の方法はほとんどありません。
複数の案件に対する分散投資
事前対策として確実に行っておきたいのは、分散投資です。
クラウドファンディングのメリットでもある少額投資も可能な事を利用して複数の案件に投資をしておく事が重要でしょう。
一つの案件に全ての資金を投入してしまうのはリスクがあります。
それではわざわざクラウドファンディングで投資をするメリットが少ないです。
普通に不動産投資を行っているのとリスクが変わりません。
徹底的な情報収集
投資をする前に、情報を徹底的に集める必要もあります。
COZUCHIの場合、抽選と先着での案件参加になるので、先着の場合は焦ってしまいそうですが、リスクを考えると一度徹底的に調べるのが理想です。
それが難しい場合は、少額の投資に抑えたりと、なるべくリスクを回避する方法は存在します。
どちらにせよ、情報は集めておいて損になる事はないはずです。
劣後出資割合の高い案件への投資
劣後出資割合の高い案件への投資をする事で、損失のリスクを少なくする事も不可能ではありません。
ちなみに、劣後出資割合とは、物件取得の際に不動産会社が出資している割合を指します。
COZUCHIの場合、劣後出資割合の高い案件が30%前後の物もあるので、その辺りの見極めも重要になってくるでしょう。
この劣後出資割合は、損失を出しても不動産会社の出資分から計上されるので、投資家の損失にはならりません。
しっかりと見ておくべきポイントなので注意しておきましょう。
どの程度までリスクが許容できるのかが大事
上記でも説明をしていますが、投資である以上、リスクは必ずあります。
判断の基準として大事なのは、【どの程度のリスクを許容できるのか?】【どの程度の利益を得たいのか?】この二つのバランスを取る事です。
リスクは少なくしたいけど、利益は大きくしたい。つまりはローリスク・ハイリターンが理想ではあるのですが、それは誰しもが思っている事で、そんな投資はほぼほぼ無いと言っていいでしょう。
つまりは、ハイリスク覚悟で大きな利益を狙った投資をするのか?それとも、ローリスクでコツコツと少額の利益を積み重ねていくのか、極論どちらが自分に合っているのかを考える必要があるのです。
投資によって、リスクは変わってきます。
COZUCHIでの投資は、ローリスクの投資を積み重ねていくものです。
この投資方法が自分に合っていると思っている方にはピッタリの投資なのかもしれませんね。
COZUCHIで今後起こる可能性があるリスクを考えた上で事前に対策をしよう!
今の所はリスクが少ないと言われるCOZUCHIでの投資ですが、今後もしかしたらリスクが大きくなる可能性が無い訳ではありません。
COZUCHIでの投資を行う上で、【もしも】については常に考えておくべきでしょう。
現状、不動産投資型クラウドファンディングでは、需要と供給があっていないと言う事もあり、【分散投資】を行っておく事をおすすめします。
幸いにも不動産投資型クラウドファンディングは、実際の不動産投資とは異なり、少額からの投資も可能なので、リスクの分散も兼ねて分散投資をしておく事が対策となります。
需要と供給があっていないと言いましたが、COZUCHIは投資参加者が増えた事もあり、基本的にクラウドファンディング案件は【抽選】です。
投資をしたいと思ったものでも、抽選で漏れてしまう事も多々ある為、複数の不動産投資型クラウドファンディング事業者で登録をして、資金を分散し、投資を行う事で投資できるクラウドファンディング案件も増えるでしょう。
何か起こってしまってからの対策は、非常に難しので事前に資金を分けて投資を行うと言うのは、行っておいて損になる事はありません。
リスクは現状低いとは思いますが、リスクが全くある訳ではありませんので、気になる方は対策として他の事業者や他の投資との分散投資を行う事を対策としておすすめします。
最後の手段である中途換金・途中解約
COZUCHIには案件を途中で解約できるシステムがあります。
手数料等は掛かるので注意が必要です。
解約の手数料に関しては現段階では、一律3.3%となっているのですが、将来的にはファンドによって決まると言った形になる可能性もあります。
その場合、5.5%が適応される可能性があるので、動向には注意をしておきましょう。
ですが、途中解約と言う最終手段があると言うのは、リスク対策として覚えておかなくてはなりません。
リスク対策の最終手段として、他の事業者では利用出来ない所が多い事を考えると、有効に活用すれば「リスクは少ない」と言えるのではないでしょうか。
中途換金が「損切り」には使い難い理由
中途換金が使えるとなると、損切りとして考えたい所ですが、手数料の兼ね合いもあり損切りとして中途換金を利用すると損が大きくなる可能性もあります。
この辺りは計算をしっかりとして利用しなくてはなりません。
最低でも手数料よりも損が大きくなる時でしか「損切り」としては利用できません。
中途換金や解約については別記事で詳しくまとめているので、詳しく知りたい方はそちらを是非ご覧ください。
まとめ
リスクが少ないと言われるCOZUCHI(コヅチ)ですが、リスクを少なくするにはしっかりと事前情報を集める必要があります。
それは、どんな投資でも同じかもしれませんね。
しっかりと対策を知っておく事。これが一番大事な事なのかもしれません。
- COZUCHIはリスクが少なく出来る
- リスク対策は投資前から始まる
- 最終手段の途中解約
COZUCHIはしっかりと事前にリスクに対する対策を行えば、リスクは少なくなるでしょう。
又、最終手段として途中解約もあります。
他の事業者ではこれほどリスク対策が出来る事業者はほぼ無いので、COZUCHIがリスクが少ないと言われているのには納得です。
しかしながら、覚えておかなくてはならないのは、「少ない」では無くて「少なくする事が出来る」だと言う事です。
しっかりと、事前に対策をするようにしましょう。
当サイトでは、COZUCHIでの口座開設・登録方法も詳しく解説しています。