投資をする上で、一番のリスクは、やはり損失を出す事でしょう。
どういった形で損失を出すのか?形は様々あるとは言え、投資をした上で損失になってしまうと言う事は出来れば避けたいはずです。
今回は、「元本毀損」「元本割れ」が現状確認されていない投資として、売り出し中である「不動産投資型クラウドファンディング【CREAL(クリアル)】」について紹介していきます。
あくまでも「現段階」でと言う事であり、損失になる可能性が全く無いと言う訳では無く、「元本保証」ではありません。
ここまで、元本毀損が無いと言う事はリスクが少ないと表現した方がいいかもしれませんね。
利用してみれば分かると思うのですが、仕組みとして投資家にリスクが出難い仕組みをしています。
今回は、その辺りについて解説をしていきます。
またCREALで投資家登録をしてみたいと思っている方、登録方法については別記事で詳しく解説しておりますので、興味のある方は是非ご一緒にご覧になられてください。
もくじ
CREALは元本保証では無く!元本割れを起こしていないだけである
【損失になっていない】と聞くと、元本保証を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれませんが、不動産投資型クラウドファンディングでは元本保証はされていません。
CREALでもそれは同じです。公式サイトでもリスクはあると名言されていますし元本保証では無い事も明言されています。
元本保証されている訳では無いので、損失になる可能性はあります。あくまでも、現段階で元本毀損を起こしていない投資と言うだけなのです。
しかしながら、考えてみて欲しいのは、元本毀損を起こしていないと言う事はそれだけリスクが抑えられていると言う事なのは間違いありません。
そもそも、元本保証されているとなると、それは投資ではありません。「詐欺」で良く利用される文言が「元本保証」であり、投資である以上元本は保証される訳では無いです。
元本保証とはどういったものなのか?CREALの元本毀損が無いとの違いについてしっかりと理解をしておきましょう。
投資の天敵「元本保証」
元本保証は投資を行う上で天敵です。ただし、誰しもが損失が補填された状態で利益だけを得たいと考える気持ちは理解できます。
しかしながら、元本保証と明言されているものを見ると、大抵が詐欺なのです。
また、元本保証を銘打って出資を集める事で、法令の違反となる事もあります。
「必ず儲かる」「元本保証」といったうたい文句で出資を集めると出資法違反となります。 ほかの法律によって特別に認められている場合を除き、不特定かつ多数の者から預金・貯金・定期積金・社債・借入金などの名目で、業として預り金をする行為です。
投資の詐欺で良く使われるのが、「必ず儲かる」「元本保証」だと言うのも事実です。
元本保証が投資にあったとしたら、超低利回りになるでしょう。元本保証と言っていいのは銀行くらいなものではないでしょうか。
元本保証と元本毀損が無いとでは意味合いが全く変わってくるので、この辺りは注意した方がいいのかもしれません。
元本毀損・元本割れが無いと言うのはあり得る話なのか?
元本割れや元本毀損が無いと言うのは理想と言えるのですが、実際にそんな事はあり得るのでしょうか?
実際問題としてCREALも投資と言う以上は損失になる可能性があるので、今後絶対に元本毀損が無いとは言い切れません。
現段階では、元本毀損は起こっていないと言うだけです。
ただし、それでも十分すごい事ですよね。
元本毀損が無いは事実であり、規約ではない
CREALの規約を見てもわかるのですが、【元本毀損が無い】とは書かれていません。
あくまでも、実績として元本毀損が無いだけなのでそれは、当然と言えば当然ですよね。
しかしながら、元本毀損が無いと言うのは現実としてあり得ると言うのは知っておかなくてはいけません。
CREALで元本毀損が起こっていないのは【優先劣後方式(優先劣後システム)】があるから
何故元本割れが起こっていないのかを調べてみた結果、「優先劣後方式」があるからと言う答えにいきつきました。
この優先劣後方式とは一体何なのか?
CREALはもちろんなのですが、不動産投資型クラウドファンディング事業者ではこの優先劣後方式が採用されているので、多くの不動産投資型クラウドファンディングの事業者が、元本割れが起こっていないと言うことです。
ただし、注意して貰いたいのは全ての事業者が優先劣後方式を採用している訳では無く、一部事業者は不動産投資型クラウドファンディングであっても優先劣後方式ではありません。
そういった事業者では元本割れが起こる可能性は高いのでその点には注意しておきましょう。
それでは、優先劣後方式とは一体どういったものなのかの解説をさせていただきます。
優先劣後方式とは?
様々な言い方があり優先劣後システムであったり、優先投資劣後投資といった言い方がありますが、内容としてはほとんど同じです。
優先劣後方式とは、投資の総額が優先投資と劣後投資に分けられており、事前に割合が決められています。
「投資家が優先投資家」となり、不動産投資型クラウドファンディング事業者が「劣後投資家」となるのが一般的です。
何故優先劣後方式だとリスクが少ないのかについて説明をすると、もし投資に損失が出た場合、まずは劣後投資家から損失を受け、劣後投資分で賄いけれなくなった時に優先投資家の損失となるのです。
不動産投資型クラウドファンディングが元本保証では無い理由はこの部分であり、リスクは存在しますが、大きな損失とならない限り、投資家側が損失となる可能性は少ないです。
しかしながら、クラウドファンディング案件自体が利益にならなければ、投資資金が増える事もないので、案件選びが大事と言うのは変わりません。
この優先劣後方式があるのと無いのとでは、元本割れの有無は大きく変わってくるので、不動産投資型クラウドファンディングで投資をしようと思っている方はチェックしておくべき事でしょう。
CREALの場合は当然優先劣後方式ですので、その辺りは安心してもいいでしょう。
CREALを不動産投資として利用する場合のメリットは?
良い評判、悪い評判については、先に見て頂いたと思うのですが、次にCREALで投資をするメリットに関して知ってください。
評判を見たとしても投資先としてのCREALのメリットについて知っておかなくては判断は難しいのではないでしょうか。評判と一致するのかどうかを知っておく事は重要でしょう。
- 1口1万円少額からでも不動産投資可能
- 4つの手数料が「無料」になり気軽に投資可能
- 優先出資によりリスク軽減
CREALの大きなメリットを挙げるのなら、上記のものがいいでしょう。細かいものを挙げるとまだまだあるのですが、利用してみないとイメージが沸かない部分もあるので、わかりやすいメリットとなります。
1口1万円の少額からでも不動産投資が可能
評判でも見る事が出来ましたが、「1口1万円」から不動産投資が出来ると言うのは非常に大きなメリットでしょう。
やはり、不動産投資と言うと大きな資金が必要となるイメージがあるかもしれませんが、不動産投資型クラウドファンディングでは、1万円と言う少額から始める事が可能です。
また基本的にはクラウドファンディングに参加してしまえば、放置となるので、手間や面倒が少ないと言うのもメリットですね。
実物の不動産投資をする前にお試しで考える方もいらっしゃるでしょうし、感覚として不動産投資はこういったものなのかな?と感じる事は可能です。
しかしながら、管理はファンド側が行うので、実際の不動産投資よりも手間はかからない為、少し実際の不動産とは違うのかなと思います。
4つの手数料が無料となるので気軽に投資が可能
不動産投資型クラウドファンディングには6つの手数料があるのですが、CREALではそのうち4つの手数料が無料となります。
無料となる手数料は以下の通りになります。
- 会員登録の手数料
- 投資口座の開設手数料
- 口座の維持手数料
- 申し込み手数料
その他に掛かる手数料に関しても、「入金時の手数料」「出金時の手数料」となるので、口座開設をするだけでは、手数料などは一切掛かりません。
CREALに限った話ではありませんが、投資口座を作成するのには少し時間が必要になるので、先に口座を作成しておいて、内容を知っておけば時間の無駄も無いでしょう。
優先出資によるリスクの軽減
優先出資と言う言葉は、「優先劣後方式」から来ています。これは投資家の損失リスクを抑えるための仕組みであり、今まで元本毀損が起きていない要因とも言えます。
優先劣後方式について簡単に説明をすると、投資家が優先投資家、CREAL側が劣後投資家となります。
これは、損失が出た際に、優先投資家よりも劣後投資家から資本の損失が行われていくもので、クラウドファンディング案件毎に投資割合が設定されていて、例えば8:2だった場合、損が出た場合劣後投資家の2の部分から補填されます。
2割の部分で抑えられない時に初めて優先投資家側から損失が出る事になるので、大きな損失とならない限りは、優先出資をしている投資家側は元本割れにはならないと言うものです。
はっきり言って、評判では上がっていないメリットになりますが、これが不動産投資型クラウドファンディングでは最大のメリットと言ってもいいでしょう。
CREALを不動産投資として利用する場合のデメリットは?
CREALを不動産投資として考えた時に、メリットだけでは無くデメリットも、もちろんあります。
こういった部分の口コミや評判があるのかもしっかりとチェックしてみましょう。
- 投資後に途中解約をする事は出来ない
- 競争率が激しいく投資が出来ない事もある
- 優先劣後の割合が他の不動産投資型クラウドファンディング事業者よりも低い
わかりやすく投資をする上でのデメリットを挙げるのなら上記の3つがデメリットと言っていいでしょう。
評判で言われている事もあるので、評判はある程度信頼できるものと考えていいのかもしれません。
それではデメリットの詳細を見ていきましょう。
投資後の途中解約は出来ない
不動産投資型クラウドファンディングは基本的に投資後に途中解約が出来ない事業者は多いです。
CREALもその中のひとつの事業者と言う事でしょう。
一度クラウドファンディングに参加すると、途中で解約する事は出来ませんので、注意が必要です。
ここはデメリットとして覚えておいた方がいいかもしれません。
競争率が激しく投資が出来ない事もある
これは評判でも言われていた事ではあるのですが、需要が高すぎて競争率は高いです。
上記でも少し解説しているのですが、やはり「不動産」なので、急に良い条件のクラウドファンディング案件が増えると言う事はありません。
良い案件の競争率は非常に高いと言うのは覚えておかなくてはならないでしょう。
優先劣後割合が他の不動産投資型クラウドファンディング事業者よりも少ない
優先投資と劣後投資については、メリットで解説させていただいているのですが、CREALの場合、その割合が他の事業者よりも少ないです。
リスク回避を考えるのならデメリットと言ってもいいのですが、大きな損失とならなければ問題はありません。
あくまでも、もしもの場合と考えておくのがいいでしょう。
割合が少ないと言うのは事実なので、デメリットと考える事は当然でしょう。
まとめ
CREAL(クリアル)で元本毀損・元本割れが無いと言うのは事実です。
しかしながら、あくまでも現段階ではと言う事なのは覚えておきましょう。元本保証では無いので、投資をすると損失になる可能性はあると考えておくべきです。
現段階で元本毀損が無いと言う事は、それだけ損失になるリスクが低いと言う事になるのです。
- 現段階で元本毀損が無いのは事実
- 元本毀損が無いのは優先劣後方式を採用しているから
- 他の投資と比べるとメリット・デメリットはある
元本毀損が無い理由としては「優先劣後方式」を採用している事で、損質が優先投資家にまで及び難いからだと思っておくのがいいでしょう。あくまでも損失になり難いと言うだけで、大きな損失となった場合は、優先投資となる投資家にも損失となるので注意はしておきましょう。
損失にならないと言う訳ではありません。
他の投資と比べてみるとわかるかと思うのですが、リスク面でのメリットは非常に大きいと言えますが、FX等と比べると利益面では小さく感じてしまいます。
CREALのリスクに関しては別記事でまとめていますので、興味のある方はご覧になられてみてください。知っておくだけでも違いはあると思うので、興味のある方はどうぞ。
コツコツと投資をしていきたいと思っている方にはCREALでの不動産投資型クラウドファンディングは良い投資と言っていいのかもしれません。
元本割れ・元本毀損が今の所起こっていないと言う事も事実なので、コツコツ投資をしたい方には「メリット」は大きいはずです。
不動産投資型クラウドファンディング
不動産投資に興味があるけども、ローンを組んでまで投資をするのには【リスク】を感じる。
そんな方は、不動産投資型クラウドファンディングを試してみてください。
どちらの事業者も不動産投資を少額から始めてみる、試してみるにはピッタリな事業者だと言えます。
【リスク】を少なく不動産投資を始めてみましょう。
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