ゴコウファンド

ゴコウファンドの安全性について考えてみよう【不動産投資型クラウドファンディング】

ゴコウファンドの安全性について考えてみよう【不動産投資型クラウドファンディング】

何をするにしても、当てはまる事ではあるのですが、【安全性】と言うものは重要になってきます。

一言で投資と言っても様々なものがある為、信頼して投資が出来るかどうかというのは、大事です。

特に、自分が知らない投資、新しい投資に関しては不安になる事も多いと思うので、その安全性についてしっかりと調べるべきでしょう。

今回は、今注目されている投資、【不動産投資型クラウドファンディング】の事業者である、「ゴコウファンド」の安全性について調べてみました。

どんな投資でも「安全性」については重要です。危険な投資であったり、怪しい投資はするべきではありません。もちろんメリット・デメリットはあるとは思いますが。今回はゴコウファンドの安全性について調べてみました。

ゴコウファンドとは?

安全性について考える前に、まずはゴコウファンドがどういった事業者なのかについて知っておきましょう。

ゴコウファンドとは?

ゴコウファンドは、国からの認可のある不動産投資型クラウドファンディング事業者となっています。

不動産投資型クラウドファンディングは、最近になって法整備がされ、その法整備は不動産投資への参入のしやすさを目指した法整備と考えられています。

1人で不動産投資を行うと、多くの資金が必要です。しかしながら、複数人で不動産投資を行うなら、ひとりひとりの資金額は少なくても済むのです。

それが、不動産投資型クラウドファンディングのメリットとも言えるでしょう。

また、不動産の運営管理に関しては、「ファンド側が行う」為、基本的にクラウドファンディングに参加すれば、後は結果が出るまで待つだけとなります。

巷では不動産投資型クラウドファンディングは初心者向けと言われますが、この簡単さで投資がしやすい為に、「初心者におすすめ」と言われる傾向があるのでしょう。

安全性を知る前に、どういった事業者なのかを知っておきましょう。ゴコウファンドや、不動産投資型クラウドファンディングの知名度はまだまだ低いので知っておいて損はありません。

ゴコウファンドの運営会社は?

今回は安全性について調べている事もあり、ゴコウファンドの運営会社についても見ていきましょう。

国からの認可を得るのにある程度以上の会社としての条件が必要となるので、ゴコウファンドの運営元である「五黄不動産」については、国の審査基準を満たした、ある程度以上の事業者と言う事になります。

はっきり言って、これだけで安全性はある程度以上はあるのではないでしょうか。

ゴコウファンド運営会社情報

社名五黄不動産
資本金
2億円
免許
・不動産特定共同事業 福岡県知事 第4号
・不動産特定共同事業 第1号・2号事業者及び電子取引業務
・宅地建物取引業 福岡県知事(1)第18958号
本社福岡市博多区博多駅東1-11-5 アサコ博多ビル1001号

運営会社情報もホームページにしっかりと記載されているので、気になる方はチェックしてみてください。

ゴコウファンドの運営会社は所在地もはっきりしていますし、ホームページを見ると連絡先もしっかりと記載してあります。そういった意味でも安全性は高そうです。

ゴコウファンドの安全性が高いと言える5つのポイント

前提として、不動産投資型クラウドファンディング自体が、まだまだ新しいと言う事もあり、確実に安全だ!と言えるものはありません。

ゴコウファンドの安全性が高いと言える5つのポイント

どんな投資であれ、確実に安全と言うものはありません。

しかしながら、国からの免許がある投資というのはある程度以上の安全性があるのではないかと考えます。

所謂、投資詐欺のようなものではなく、れっきとした投資と言うのは事実ですので、その点は安心していいでしょう。

昨今では、不動産投資型クラウドファンディングの事業者自体も増えているようで、事業者選びと言う点での安全性を見ていきましょう。

  1. 景気に左右されにくい配当原資
  2. 長期保有・運用で安全性のUP
  3. 安定賃料で低リスクの利回り
  4. 1口1万円の小口投資から始められる
  5. 優先劣後出資制度でリスク回避

安全性を調べる上で、5つのポイントがある事が分かりました。

一つ一つ解説をしていきますので、気になる箇所をチェックしておいてください。

何故安全性が高いと言われる事が多いのか、そのポイントを5つにしています。細かいものは実際に使ってみなければわからない部分でもあるので、使ってみて判断するのもいいでしょう。

景気に左右されにくい配当原資

ゴコウファンドの場合、【賃料よる収益】で安定した配当を目指しているようです。

ここ最近はオフィス離れも起こっていますが、それでもオフィス等の賃料は特に安定的なものがあります。

特に、株や為替に比べると、景気からの影響は少ないはずです。

株や為替の投資に比べると、景気に左右され難い配当原資と言えるでしょう。

景気に左右されると長期的な投資は難しいです。だからこそ景気にそこまで左右されないものが重要になってくるのです。

長期保有・運用で安全性のUPを!

皆さんはデイトレードと言うものをご存じでしょうか?

こちらも株や為替の取引に多いのですが、1日の動きで損益を出す投資方法です。

ちょっとした要人発言などで、瞬間的に動きがある事も多くメリットは大きいですが、デメリットも大きいのは有名な話でしょう。

しかしながら、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、賃料等を中心に行う(テナントとの長期契約等)ので、長期保有及び運用を基本とし、安定した運営を実現できる可能性があります。

特に、ゴコウファンドでは長期保有と言う点に優れています。

他の不動産投資型クラウドファンディングでは、不動産の売却も視野に入れたクラウドファンディング案件が多く、思ったよりも短期の投資になる事も多いのです。

それらに比べると、ゴコウファンドは価格変動のリスクが少なく安定した運営を目指している為、資金の安全性も高いと考えられるのです。

長期保有して運用を前提のファンドが多いのが特徴とも言っていいかもしれませんね。だからこそ安全性が高いのかもしれません。

安定賃料で低リスクの高利回り

ここで考えたいのは安定+低リスクと言う事です。

その上で、高利回りなら言う事はありませんが、最低でも銀行預金よりも高ければ問題ないでしょう。

銀行預金との比較

ゴコウファンドの方で比較の図が出ていますが、長期的に見ると違いは非常に大きくなります。

もちろん投資なので損失になるリスクはありますが、ゴコウファンドの場合は、安全性も高いので狙い目かもしれません。

1口1万円の小口投資から始められる

不動産投資型クラウドファンディングの大きなメリットとして、「1口1万円の小口投資」を行う事が出来る点です。

投資額に対しての利回りであるので、ローリスク・ローリターンであるのは事実でしょう。

しかしながら、元来の不動産投資のように、融資を受けた上で、行う訳では無く、無理の無い金額から不動産投資を行う事が出来ます。

こういった投資は今まであまり存在しなかったので、興味がある方も多いのではないでしょうか。

また、少額からの投資は資金を多く使わないので、損失を出した際にも安全性は高いと言われています。

一口1万円からの不動産投資と言うのは、不動産投資型クラウドファンディングならではですね。

優先劣後出資制度でリスク回避

ゴコウファンドだけではありませんが、「優先劣後出資制度」と言うものを採用しています。

また、これが資金の安全性に高く貢献しているのです。

優先劣後出資制とは、優先出資者をユーザー(投資家)として、劣後出資者をゴコウファンドとします。

出資割合は、投資前にも見れるのですが、決められていて、損失を出した場合でも劣後出資者の割合範囲である場合は、優先出資者は損失を負いません。

簡単に言うと、損失を出した場合、劣後出資者から損失を補填し、それでも足りない場合に優先出資者の投資分から損失分を補填すると言った形になるのです。

資金の安全性を考えるのなら、優先劣後出資性は覚えておきましょう。

リスクが低い、資金の安全性では、優先劣後出資制を採用している、ゴコウファンドでの投資は極めて高いのではないでしょうか。

ゴコウファンドの倒産リスクについて考える

投資会社の倒産は、どんな投資であれ、可能性はあります。

ゴコウファンドの倒産リスクについて考える

それは不動産投資型クラウドファンディングの事業者でもある、ゴコウファンドでも同じです。

そこで注目したいのが、運営会社の資本金です。

国からの認可を受けるにあたって、条件があるのですが、認可がある運営会社は「1億円以上の資本金」があります。

ゴコウファンドの場合は、運営会社は五黄不動産になるので、資本金は2億円です。

上記で紹介していますが、五黄不動産が行っている事業は、不動産投資型クラウドファンディングだけではないので、一概に2億円が多いとは言えませんが、それでもある程度は信頼できるのではないでしょうか。

資本金が全てとはいいませんが、倒産リスクを考えるなら資金が多いに越した事はありません。

運営会社の五黄不動産自体が小さい会社と言う訳では無いので、倒産リスクは少ないと言えるでしょう。

倒産リスクはそうそう考えなくてもいいかもしれない

安全性を考える上で、重要なのは重要ですが、そこまで頻繁に起こる訳でもありません。

現在、倒産の傾向が多いのは、無認可の海外FX事業者や、無認可の投資に多い傾向があります。

国からの認可も無く、金融庁から注意や勧告されているような事業者を使わなければ、そこまで気にする必要も無いでしょう。

もちろん、海外には海外のメリットはあるので、一概にダメとは言いません。

ただし、利用するならそういったデメリットがある事を頭に入れた上で利用しましょう。

未認可の事業者でなければ、そこまで倒産リスクは考えなくても良いのかもしれません。安定性のある会社でなければ、国が認可を与えるとは思えないからです。

現段階でゴコウファンドの安全性に関する悪い評判は見かけない

安全性がもしも低いのであれば、ゴコウファンドの安全性について疑問視をする声が上がる事も多いでしょう。

しかしながら、現段階で、そういった声はほとんと聞こえません。

だからと言って不満な点が無いかと言われるとそうでは無く、「供給が足りない」と言った問題点はあるようです。

この供給と言うのは不動産投資型クラウドファンディングの案件が足りていないと言う事なのですが、変な案件が増えると、損失になる事もあるかと思うので、現段階では優良なものを絞って掲載していると考える事も出来るでしょう。

逆に考えると、クラウドファンディング案件数が多すぎると言う事業者には注意をした方がいいかと思います。

あくまでも、個人的な感想ではありますが、優良な不動産物件と言うのは早々見つかるものではありませんし、早々新しいファンドが立ち上がる事もありません。

もちろん案件が増えれば、投資をしたと言う満足感は増えるかもしれませんが、それが安全性かと言われると違うのではないでしょうか。

投資する機会を増やしたい方は、複数事業者で登録をして分散投資をする事をおすすめします。

評判などを見てみると、安全性に関する不満よりも、供給不足(案件へ参加出来ない事がある)の不満点が多いように感じます。しかしながら、安全面を考えるならそれも仕方ないのかもしれません。複数事業者登録をしてみて、分散投資をしながら参加できる確率を上げていくのがいいでしょう。

ゴコウファンドの安全性は高い

詐欺的な投資を危ない投資とするのなら、ゴコウファンドは安全性の高い投資と言えるでしょう。

ゴコウファンドの安全性は高い

しかしながら、投資なので、損失になるリスクはあります。

その点はしっかりと頭に入れておかなくてはならないでしょう。

あくまでも投資としては真っ当で、国からの認可もあり、危険性は低いと言う訳です。

投資として見るのなら、不動産投資型クラウドファンディングはローリスク・ローリターンと言う言葉がぴったり当てはまる投資なのかなと感じます。

不動産投資型クラウドファンディングに関しては、他の投資と比べるとローリスク・ローリターンな投資と言えるでしょう。

分散投資先として不動産投資型クラウドファンディングは推される

ローリスク・ローリターンと言うと少し旨味を感じない投資だと思う方も多いのですが、そうではありません。

クラウドファンディングに参加さえすれば、結果が出るまで待つだけとも言えるので、手間がかからないと言う点では、他の投資よりも非常に大きなメリットと言えるでしょう。

だからこそ、分散投資先として利用される事が多いのです。

メインの投資以外にそこまで時間を掛けたくない人、銀行に預金しているだけよりも少しでも増やしたい人によって、分散投資の相手として、不動産投資型クラウドファンディングは選ばれる事は多いです。

分散投資とは?

「分散投資」は、投資対象や投資のタイミングなどを1つ、1回に集中させるのではなく、いくつかにわける投資手法の事を表す場合につかいます。

投資初心者が実践すべき投資として語られる事も多いので、一度は耳にした事が多い方も多いはず。

貯金よりもリスクはありますが、金利の少ない銀行預金で資金を管理するよりも、増やしたいと考えているのならゴコウファンドでの長期的な投資は有りなのかもしれません。

その辺りは、自分自身で判断しなければならないので、自分の目でしっかりと見て判断をしましょう。

まとめ

ゴコウファンドの安全性について調べてみました。

そもそもな話として、不動産投資型クラウドファンディングは、詐欺的な投資ではありません。

新しい投資だから危険と考えるかもしれませんが、しっかりと国からの認可がある事業者を使えば、安全性は高いのです。

また、古い投資よりも新しく法整備された投資の方が認可は厳しいです。時代に合わせて考え方も変わりますしね。

投資としてのリスクに関しても、ゴコウファンドは少額から投資を行う事が出来るので、安心感は高いと言えるでしょう。

CAUTION
  1. 不動産投資型クラウドファンディングは国から認められた投資
  2. ゴコウファンドは資金力もあるので倒産リスクは早々無い
  3. 分散投資の相手先に考えられる安全性

また、倒産リスクはどのような投資にも出てくるものですが、ゴコウファンドの場合は、五黄不動産が運営会社となっており、資本金もある事から、基本的には心配をする必要は今の所無いでしょう。

ゴコウファンドは長期的な投資と言う事もあり、分散投資先として考えられる事も多いです。他の投資に比べると、ローリスク・ローリターンと感じる事もありますが、これはこれでメリットと言えます。

ここまで考えると、ゴコウファンドでの投資は安全性が高いと言えるのではないでしょうか。

REIC編集部

当サイト、REICの編集部編集長です。投資の中でも「クラウドファンディング」に今は注視しています。様々な投資についての記事を作成していく予定です。投資について様々な角度からアプローチしていきます。投資経験は5年ほどと歴はそこまでありませんが、FXや暗号資産を経験。現在は、不動産投資に興味がありましたが、現在は不動産小口投資や不動産投資型クラウドファンディングで投資を行っています。今後ともよしなに!

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