「不動産投資に役に立つスマホアプリはどんなものがあるの?」
「面倒な収支管理や契約書の内容をアプリで一括管理したい」
「実質利回りやキャッシュフローの計算がスマホだけでできたらいいのに」
とお悩みではありませんか。
今回の記事では「不動産投資アプリを使うメリット」や「不動産投資に役に立つおすすめのアプリ」について詳しく解説します。
また「アプリを選ぶ際のポイント」や「不動産投資アプリの注意点」についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
不動産投資に役に立つスマホアプリはどんなものがある?
実は不動産投資の役に立つスマホアプリには以下のように様々なものがあります。
- ● 不動産投資に関する勉強ができる
- ● 収益物件探しができる
- ● 物件の収支シミュレーションができる
- ● 所有物件の管理ができる
- ● 実際に投資ができる
①不動産投資に関する勉強ができる
不動産投資の初心者やまだ収益物件を所有していない方には「不動産投資に関する勉強ができるアプリ」がおすすめです。
不動産投資に必須の知識や具体的な物件の購入フローをわかりやすく丁寧に解説してくれるアプリがあります。
ただし「動画メインのアプリ」や「文章コンテンツがメインのアプリ」など情報の提供方法が様々であるため、いくつかダウンロードして自分に合うものを比較してみるとよいでしょう。
収益物件探しができる
不動産投資を成功させる最大のポイントは「良質な物件をより安く購入すること」と言っても過言ではありません。
スマホを使ってスピーディーに物件探しをやりたい方には「収益物件探しができるアプリ」がおすすめ。
「物件購入価格、エリア、築年数、想定利回り」などの必要条件を入力すれば、希望条件にマッチする物件を探すことが可能です。
そのままアプリ内で不動産業者に申し込みができるものもあるため、スピーディーに内見や購入申し込みができます。
物件の収支シミュレーションができる
不動産投資で良い物件を査定するには実質利回りやキャッシュフローなどの収支計算は絶対に避けては通れません。
スマホを使って素早く物件査定をしたい方には「利回りや収支計算ができるアプリ」も非常におすすめ。
自作のエクセルなどでシミュレーションをするのもいいですが、スマホのアプリを使えばいつでも気軽に物件の査定をすることが可能です。
「過去の利回りや収支シミュレーション結果を保存できるアプリ」もあるため、気になる物件データを比較したい場合にも利用できます。
所有物件の管理ができる
すでに収益物件を所有しているオーナーの方には「物件管理ができるアプリ」がおすすめ。
各物件ごとの契約書の内容や資産管理情報などをアプリで一括管理することができます。
特に物件を複数所有している場合はどうしても管理が煩雑になってしまうため、スマホのアプリを使って情報を一括管理できると非常に便利です。
実際に不動産投資ができる
スマホだけで実際に不動産投資ができるアプリもあります。
投資対象となる物件検索、申し込み申請、資産運用まで全てアプリ内で完結することが可能です。
少額から不動産投資を始めることも可能なため、まずは気軽に始めてみたい初心者の方に非常におすすめ。
不動産投資アプリを使うメリット
不動産投資アプリを使うと以下のような様々なメリットがあります。
- ● 不動産投資に関する情報収集と管理が楽になる
- ● 収益物件を自分でスピーディーに査定できる
- ● 所有物件の管理が楽になる
メリット①|不動産投資に関する情報収集と管理が楽になる
スマホのアプリを利用することによって不動産投資に関する情報収集が効率的にできて楽になります。
なぜなら毎日のように利用するスマホにアプリをインストールしておけば、ちょっとした隙間時間に気軽に情報収集ができるから。
特にサラリーマンの方など副業で不動産投資をやる場合、限られた時間の中で効率よく良質な情報収集をする必要があります。
アプリによっては新着情報をプッシュ通知してくれる機能もあるため、自分にとって有益な情報を見逃す心配もありません。
メリット②|収益物件を自分でスピーディーに査定できる
不動産投資アプリを利用することによって収益物件を自分でスピーディーに査定できるようになります。
なぜなら収益物件の基本情報を入力することによってアプリが自動で収支計算やキャッシュフローを算出してくれるから。
ただしアプリによるシミュレーション結果を正しく判断するには「不動産投資に関する基本的な知識を自分で勉強しておくこと」が大前提です。
メリット③|所有物件の管理が楽になる
不動産投資アプリをうまく利用すれば、所有物件の管理が非常に楽になります。
なぜなら家賃収入による売り上げの確認、保険料や建物修繕による経費の支払いなど、様々なお金の管理をサポートしてくれる便利なアプリがあるから。
特に複数の収益物件を所有しているオーナーの方にとって、スマホ1台だけで各物件の管理ができるメリットは大きいでしょう。
不動産投資に役に立つおすすめのアプリ
不動産投資に役に立つアプリとして以下のように目的別に分けてご紹介します。
- ● 不動産投資の勉強や役に立つ情報収集向けのアプリ
- ● 物件探しに便利なアプリ
- ● 収支計算のシミュレーションができるアプリ
- ● 所有物件の管理に便利なアプリ
- ● 実際に不動産投資ができるアプリ
不動産投資の勉強や役に立つ情報収集向けのアプリ
不動産投資の勉強や役に立つ情報収集向けのアプリとしておすすめなのは以下の2つです。
- ● 不動産投資の基礎知識ー投資入門解説
- ● 地価マップ
不動産投資の基礎知識ー投資入門解説
スマホのアプリで不動産投資に関する基礎知識を学びたい方には「不動産投資の基礎知識ー投資入門解説」がおすすめです。
なぜなら不動産投資の初心者でも理解しやすい動画コンテンツが充実しており、特に先輩投資家のインタビューが参考になるから。
おすすめの不動産投資会社を「ユーザーの口コミと一緒にランキング形式で紹介している」ため、自分にマッチした業者を見つけやすいのも大きなポイント。
不動産投資や経済関係の最新ニュースをピックアップして表示してくれる機能もあり、資産運用に関する情報をスピーディーにチェックすることが可能です。
「不動産投資の基礎知識ー投資入門解説」
・AppStore
不動産投資の基礎知識ー投資入門解説 APP
・Google play未対応
地価マップ
スマホのアプリでエリア別の地価のトレンド情報をリサーチするなら「地価マップ」がおすすめです。
なぜなら国土交通省が毎年調査している公示地価をアプリ内で簡単に調べることが可能だから。
地図を見ながらエリアをタップするだけで簡単に公示地価の情報を調べることができ、データが存在するエリアであれば平成4年まで情報を遡ることが可能です。
さらに公示地価だけではなく、各都道府県が調査している「地価調査」の情報も同じように調べることができるため非常に便利。
あくまでも公示地価や地価調査は「更地としての情報」であるため、実際に物件を購入する場合は実質利回りやキャッシュフローのデータもシミュレーションして、総合的に購入判断をすることが重要です。
「地価マップ」
・App Store
・GooglePlay
物件探しに便利なアプリ|楽待(らくまち)
不動産投資アプリで物件を探すなら「楽待(らくまち)」は登録必須です。
なぜなら戸建てやマンション、駐車場や事務所まで様々な物件情報を取り扱っており、50,000件以上の不動産から自分の希望する条件にマッチした物件を探すことが可能だから。
自分が希望する条件を登録しておけば、新着情報やおすすめの物件をプッシュ通知してくれる機能が非常に便利です。
アプリから直接不動産会社へ申し込みをすることも可能であり、物件探しに特化した機能が充実しています。
「楽待(らくまち)」
・App Store
・GooglePlay
収支計算のシミュレーションができるアプリ|不動産投資利回りシミュレーション
不動産投資の実質利回りやキャッシュフローをスマホのアプリでシミュレーションしたいのであれば、「不動産投資利回りシミュレーション」がおすすめです。
なぜなら物件購入価格やローン金利などの情報を入力することによって、アプリが自動的に実質利回りやキャッシュフローを計算してくれるから。
さらに空室率、経費率、税率(所得税・住民税)の設定もできるため、より現実的な資産運用のシミュレーションをすることが可能です。
シミュレーションした結果はアプリ内で保存できるため、様々な物件や条件を比較することができます。
「不動産投資利回りシミュレーション」
・App Store
・GooglePlay
所有物件の管理に便利なアプリ|WealthPark
スマホのアプリで所有物件の資産管理をするなら「WealthPark」がおすすめです。
なぜならアプリ内で資産状況の確認、確定申告に必要な情報のダウンロード、管理会社からの確認事項をワンクリックで承認することが可能だから。
「WealthPark」は管理会社と不動産オーナーをシームレスに繋いでくれる不動産業務支援アプリです。
ただし不動産管理会社と不動産オーナーの両方がシステムを導入する必要があるため、実際に利用するにはハードルが高いかもしれません。
最近では東急リバブル、エイブル、三井不動産レジデンシャルリースなどの大手の不動産管理会社が導入をしているため、今後は一気に利用者が拡大していくことが期待できます。
「WealthPark」
・App Store
・GooglePlay
実際に不動産投資ができるアプリ
スマホのアプリで少額から不動産投資を始めたい方には「OwnersBook」がおすすめです。
なぜならアプリ内で本人確認や投資商品の申請まで全て完結することができ、資産運用のプロが厳選した案件に1万円から投資することが可能だから。
OwnersBookは不動産に特化したクラウドファンディングを運営しており、ネット経由で投資家から資金調達して家賃収入などで得られた利益を投資家へ分配する仕組みです。
一等地のオフィスビルなど個人投資家ではなかなか手が出せないような大規模な不動産にも投資することができるのが最大のメリット。
ただし運用期間中は途中解約して現金化できないこともあるため注意が必要です。
「OwnersBook」
・App Store
・GooglePlay
不動産投資アプリの注意点
不動産投資アプリは様々な機能が充実しており、便利なものも多いですが、以下の2点に注意しましょう。
- ● アプリのサービス提供が終了するかもしれない
- ● 悪質業者のセールス
注意①|アプリのサービス提供が終了してしまうかもしれない
スマホのアプリサービスは何の予告もなしに突然終了してしまうリスクがあるため、注意しましょう。
特に「物件管理系のアプリ」をメインで利用している場合は、運営会社の都合で突然サービスが終了してしまう可能性があるため、定期的にデータのバックアップを取っておくと安心です。
特に確定申告に必要な情報は常にバックアップを取ってリスク管理をしておきましょう。
注意②|悪質業者のセールス
「無料で利用可能」と謳いつつ、不動産業者による営業目的のアプリもあるため注意が必要です。
必ずアプリをインストールする前に利用者の口コミ情報をチェックしたり、運営会社の情報をしっかり確認したりしましょう。
特に「新しくできたばかりのアプリ」や「利用者の評価が極端に少ないアプリ」は悪質業者のセールスに巻き込まれるリスクがあるため注意が必要です。
まとめ
今回の記事では「不動産投資アプリを使うメリット」や「不動産投資に役に立つおすすめのアプリ」について詳しくご紹介しました。
不動産投資に役に立つアプリをスマホにインストールしておくことで、ネットに繋ぐことができればどこでも物件探しや収支シミュレーションが簡単にできるようになります。
利回りの良い良質な収益物件は競争が非常に激しいため、情報収集と買い付けの申し込みをスピーディーにやることが重要です。
まだスマホに不動産投資アプリを入れていない方は、「物件探しのアプリ」と「収支シミュレーションアプリ」をインストールしてみてはいかがでしょうか。
不動産投資型クラウドファンディング
不動産投資に興味があるけども、ローンを組んでまで投資をするのには【リスク】を感じる。
そんな方は、不動産投資型クラウドファンディングを試してみてください。
どちらの事業者も不動産投資を少額から始めてみる、試してみるにはピッタリな事業者だと言えます。
【リスク】を少なく不動産投資を始めてみましょう。